皮膚の病気
皮膚の下で血管が広がって赤く見えるあざです。皮膚の下で毛細血管が拡張したり、増殖するために、赤く見えるあざです。これも生まれつきのものであっても遺伝ではありません。
ほくろもこの種類のものです。母斑は、皮膚に黒や青色のいろんな形をしたものが出る皮膚の異常(あざ)です。先天的にあるものが多いですが、遺伝とは関係がありません。皮膚のメラニン色素をつくる細胞のかたまりです。
どのくらい深い場所にあるかによって色が違って見えます。表面に近いほど黒く、真皮に近いと茶色、さらに深い真皮にあると青く見えます。
ウイルス感染でできるいぼ、プールなどで感染します。伝染性軟属腫ウィルスの感染で起こるいぼの一種です。プールなどで接触して写ることが多いようです。いぼが破れて、中のウイルスが飛び散ると、他の子どもにもうつることがあるので注意が必要です。
汗がたまりやすいところにかゆい赤いブツブツができます。赤ちゃんの首の周り、脇の下、股などの汗がたまりやすいところに、かゆみのある小さいブツブツができます。赤ちゃんの体は小さいですが、大人と同じだけの汗腺を持っています。また、新陳代謝も激しいので体の大きさに対して汗をかきやすいんです。
汗の出てくる汗腺の管がつまり、汗が外に出ずにたまってできたのがあせもです。
かきこわして化膿してしまうことを「あせものより」といいます。痛み・発熱などの症状がでるので悪化しないように注意が必要です。
頭などに黄色い皮脂の固まりがつきます。頭や額、眉毛などに、黄色いフケのようなものがつきます。毛がたくさん生えている頭には黄色いかさぶた様のものがつくこともあります。これは皮脂が固まったものです。
触ると、油っぽくてベタベタした感じがし、かゆくはありません。
生後6ヶ月くらいまでは、皮脂腺の活動が活発なため、この時期の赤ちゃんによくみられる、心配のいらない湿疹です。
内服薬や注射薬などの薬剤が原因でできる発疹のことです。ある物質が体の中に入って、それが原因で発疹を起こすのを中毒疹と言います。そのうち薬剤で発疹ができるものが薬疹です。多くはアレルギー性ですが、薬の中毒による場合もあります。原因となる薬剤は、抗生物質、鎮痛解熱剤、抗炎症剤など様々です。
ふれたものの刺激で起こる皮膚炎です。ふれたものの刺激で起こる皮膚炎です。いわゆるかぶれのことを言います。かぶれの原因には2種類あり、刺激によるものと、アレルギー反応によるものがあります。原因となる物質は人によって異なり、起こる人もいれば起こらない人もいます。乳児の場合は石けんや、化学繊維の衣類、ガーゼつきのばんそうこう、口のまわりについた食べ物や、砂遊びの砂などが原因となることが多いようです。
おむつを当てているところに赤い湿疹ができます。おむつかぶれとは、おむつが直接ふれる赤ちゃんの性器や太ももの盛り上がった部分が赤くなったり、時には赤くじくじくただれる症状の皮膚炎のことです。 おむつの中の湿度が高くなると、皮膚がふやけて傷つきやすい状態になります。そんな状態で、うんちや尿に含まれる酵素、尿素、細菌やカビなどが刺激を与えることでできます。
おしりやまたにできるカビによる皮膚炎です。カンジダ菌というカビの一種に感染して皮膚に炎症が起こる病気です。カンジダ菌とは、皮膚の表面や口の中、胃腸などに常に存在する菌で、健康な赤ちゃんは病気になりません。しかし抵抗力が落ちたり、皮膚の温度や湿度が高くなると繁殖して皮膚などに炎症を引き起こします。赤ちゃんの股はおむつで蒸れやすく、よごれもあり、カンジダ菌がはびこりやすい環境です。
